毎月第1日曜に開催されてる神戸ハーバーランドシーサイドマーケット。
奥さんは毎月行ってるが、今回は私も都合がついたので一緒に行ってきた。
女性たちはフリマが好きだが、子どもを持つ親は特にだと実感した。
子どもの服や靴って、いいやつは結構高い。
知り合いから流れてくるものも有るが、限界がある。
そこでフリーマーケットである。
サイズがぴったりで好みのやつを低下価格で手にいれるには、フリマが最適だ。
子どもの衣類靴は新品だと高い
今はユニクロとかでそれなりの幼児用服も手に入るが、やっぱり数を買うと高い。
靴やサンダルに至っては、新品は大人ばりの値段がしてくる。
世の母親たちが、いかに安く買い物をしようとしてるか、最近になって知ったのだ。
正直、自分が着るものがどこの誰が使ってたかわからん中古品なんて、最初はいやだと思っていた。が、フリマで自分が着るものを買い物してみて、その考えはなくなった。
「全然使えるじゃん」
「しかもやっす!」
貧乏根性といってしまえばそれまでだが、だって安いしまだまだ着れるし。
子どもも小学校高学年くらいになったら、中古をいやがるかもしれない。
しかし幼児くらいなら、大丈夫。多少古くても、新しい服や靴にたいてい喜ぶ。
安くていいモノからなくなる、朝一で行くのだ
今回はスタートの10時ちょっとすぎに会場入りしたが、すでに激込み。
ブースの境目がわからないくらい人があふれている。
ベビーカーで通行なんて無理、通ってたら迷惑すぎる。
フリマに行って実感したのは、子ども用の品を出すのはやはり子どもが大きくなったくらいのお母さんたちが多い。
ブースに並ぶ品もある程度のレベルが揃ってるし、法外な値段をつけることはない。
子どもを育ててきてるので、信頼がある。
日本のフリマは超良心的で、お宝が並ぶゲームの世界のような店だ。
なので、必然的にいいモノから、安いモノからソッコーで無くなっていく。
フリマは夕方まであるとしても、「買うべき品物」は開始1時間でもう全てなくなる。
フリマは開始朝一で行くべきだ。
フリマの醍醐味、価格交渉 苦手な父親にも役割はある
フリマのブース内を見ていると、そこかしこで、
「2着買ったらいくらになります?」
とか
「これつけて100円にならない?」
とかリアルな価格交渉が繰り広げられている。
値札はないものとして、客と店主が自由に値段を決めていくのがフリマ世界のいいところ、
と奥さんから聞いた。
なるほど、女性はやっぱりコミュ力の達人と感心する。
奥さんもそのへんは尻込みせず、ぐいぐい交渉していくのですごい。
私の場合は、リアルなコミュ力に欠けるので、素直に値札で購入する。
モノはいいけど高いなと思ったら、すぐに奥さんを呼び寄せてあとは任せる。
苦手なことは無理せずに、得意な人に任せるに限る。
私はフリマ中は次男を抱えて、子ども用品を探しながらいいモノがあったら奥さんに連絡したり、
子どものお守りをしたり。
子どものサイズを確かめたいと奥さんから連絡があったら、すぐに子どもを連れて行く。
フリマブースで奮闘する母親をサポートするため、父親もやることは多い。
フリマ攻略も夫婦共闘が必要だ。
夏のフリマは命がけ、水分補給と短時間勝負
今日も朝から暑かった。
来月も開催予定だが、さらに過酷な条件となるだろう。
夏のフリマでは炎天下の中、1時間も滞在するのは危険だ。
小さい幼児連れならなおさら、出店主さんには頭が下がる。
朝のまだ日差しがマシな時間、スタートから30分で切り上げるのが理想だと思う。
行く前に十分水分補給しておくことも重要。
買い物が終わって、脱水になってたらシャレにならならい。
「いい品は1時間でなくなる」の法則から、フリマでダラダラ長時間滞在する意味はない。
万全の準備をして、フリマでお宝を掘り当てよう。