先日、仕事から帰ってきたら1歳の長男がひどく泣いていた。
今日は機嫌悪いのかなと思って妻に聞いたら、ついさっきプール帰り途中でに急に泣き出したとのこと。
こんなに泣き続けるのは久しぶりである。
そしてよく観察すると左腕を全くを動かしておらず、上げると痛がるみたい。
肩が脱臼でもしたのだろうか、左腕をさわるとすごい泣く。とても痛々しく見ていられない。
泣き止む気配がないので、妻がすぐに長男を小児科へ連れて行くことにした。
子どもの脱臼の一種、肘内障(ちゅうないしょう)だった
小児科での診断は肘内障という脱臼のようなものらしい。
肘内障(ちゅうないしょう)とは?
子どもの手を急に引っ張ったりした後、痛がって腕を動かさなくなったら、肘内障(ちゅうないしょう)の疑いがあります。
肘内障は、肘の脱臼と思われがちですが、正確には脱臼ではなく、肘関節の骨と骨をつないでいる輪状の靭帯から骨がはずれたり、ずれたりした状態です。
5歳くらいまでの子どもに多く発症し、骨や靭帯が発達する7歳以降にはほとんど見られません。
引用元:子どもの整体 http://kodomo.lolipop.jp/
肘内障は、小さい子どもは遊んでいるときや寝ているときでも日常的に起こりえる。
今回はプール帰りに人が混みだしてきて、急に手を引っ張った際になったようだ。
ただこの小児科では対応できる人が現在不在のため、他の整形へ行ってくださいと言われた。
整形外科の先生により、長男の肘内障はカチッと無事治る
近くの整形外科へ連れて行きすぐに対応してくれることになった。
妻も病院をはしごしたり、長男が痛がって泣いているわであたふたして、先生による対応をよく覚えてないそうだ。
ネットの治療方法と淡い記憶を総合すると、長男の腕を先生が持ち、肘をまげていくとカチッとはまったような音がして、無事もとに戻ったようだ。
わかりやすく長男はすぐに泣き止み、腕も普通に上げれるようになったそうだ。
とりあえず一安心である。
ネットには自己対処法もあるが、できるだけ病院へ連れて行こう
ネット上には緊急手段として自己対処法の動画もあるようだが、私はこわくてやることはできない。
やはりプロに任せた方が安心である。
自己流で万が一失敗したときは、子どもがかわいそうである。
もし夜間や休日で子どもがどうしても泣き止まないときには、救急車を呼んでもいいと思う。
まとめ
子どもが痛がって泣いているのを見るのは、親としてほんとにつらい。
肘内障を防止するため、子どもの手を無理に引っ張ることは厳禁。
ただ急いでいるときや人混みの中で、どうしても忘れてしまいがいちである。
子どもに悲しい思いをさせないために、今回のことはよい教訓としたい。