自分も声が大きい方ではなく、よく二度聞きされる。
「え?何?」
こう聞かれると、意識して声を出すようにしているのだが、まただんだん声が小さくなっていく。
自分じゃわかりにくいが、みな自分が思っているほど声が出ていない。
今日仕事で久々に、自分より話す声が聞こえにくい人と会った。
病気とかじゃなく、単純に声が小さすぎる。
もう何度も聞き直すのことになるので、途中から「早く帰りたい」と思っていた。
初対面のときくらい、声出そうぜ。
自分の声をボイスレコーダーで聞いて愕然とする
みな一度は自分の声を録音して聞いたことがあると思うが、まぁ最初聞いたときの絶望感はハンパない。
「なんだこの変な声は」
「俺の声じゃない」
自分が聞く声と、第三者が聞く声はかなり違う。
自分が思っていたより、低く、のっぺり、そのうえ聞き取りにくい。
こりゃモテんわ、ってなる。
何だかんだ、声の大きい奴が得をする
声色や、質感、雰囲気、など人それぞれ好みはある。
別にアナウンサーばりに話す必要はない。
しかし、最低限必要なのは、声の音量だ。
対面で声が聞き取れないと、もう信頼関係をつくるのは無理だろう。
50mはなれたところにいる友人と会話しろといってるんじゃない、1m前にいるこの私に聞こえるようにしゃべってくれ。
声の大きい人は主導権をとりやすい。
ぼそぼそ話す人がリーダーってのは、頼りないし、フォロワーが続かない。
低い声でも、のっぺりでも、だみ声でも、普通以上の声量は欲しい。
自分で参考書を読んで録音する音声学習がおすすめ
意識して声を出すようにと言ってもすぐ忘れる。
私が以前やっていたのは自分で学習用音声ファイルを作って聴くことだ。
資格試験の参考書を読み上げて、iPhoneなどに録音する。
聞いてみると、先に述べた通り、まず聞くに堪えない。
何だこりゃ、やり直しだ。
でやり直すのだが、改善したのは単純にデカい声で読み上げることだけだ。
これで全然違う。
もちろん男性アナウンサーのような心地よい声色は望めないが、聴いて学習する分には全然OK。はっきり聴きとれれば、自作学習教材としては御の字だ。
後は大量にファイルを作っては聴く、を繰り返す。
大きい声で話すことが定着するし、学習効果も高く万々歳だ。
自分が普通だと思うレベルの2トーン上の声を心掛けろ
声が小さい人はこれを心掛けよう。
自分が思っているよりも声は出てないし、聴きとりにくい。
相手が初対面であれば、声が聴きとりにくいと雰囲気で内容を推察するのは困難だし、まず損するだけだ。
デカい声で話せ。
恥ずかしがらずに振り切れろ。